クレジットの意味

《信用の意》1 国際金融で、短期または中期の借款。2 信用貸しによる販売または金融。信販・月販・消費者金融など。3 新聞・書物・写真などに明記する著作権者・原作者などの名前。4 「クレジットタイトル」の略。クレジットビジネスは、日本では「消費者信用」と訳されています。


クレジットカードとは

クレジットカードとは、銀行・商店などと提携したカード会社が会員に発行するカードです。現金を支払わずに、カードを提示するだけで買い物などができるカードです。その定義は、「現金に代わる決済手段の一つであり、後払いで商品(サービスを含む)の購入ができるカード(システム)」ということです。クレジットカードとは信用カードですから、クレジットカード会社とあなたの信用のカードということになります。
つまり、クレジットカードは、個人または法人の信用を基に発行され、支払いを先送りするプラスチックカードで、与信の枠内での金額であれば、クレジットカード会社が立て替えてお店に支払っておきますよ、あなたはクレジットカード会社へ後で支払ってくださいね、信用してますよ、ということです。

このように立替払いシステムな為、発行には支払能力の有無など発行会社による審査が求められます。

また、海外旅行にいったときの話になりますが、クレジットカードはパスポートと同等以上の身分証明書代わりになることもあるようです。もちろん身分証明書としてだけではなく、海外旅行保険や海外におけるお買物などにも便利です。新しくクレジットカードを作る理由として「海外旅行に行くから」ことを第一条件にあげる方も数多くいらっしゃるわけですね。



入会審査について

クレジットカードは誰でも持つことが出来るというわけではなくカードを持つには入会審査をパスしないといけません。
各社が入会の判断基準としているのが年齢・職業・年収等です。
年齢は18歳以上が目安ですが、カードの種類により異なります。
サラリーマンなら比較的簡単にカードは手に入ると思います。
しかし、独立するなら会社にいるうちにカードを作っておいた方がいいと言われるように自由業や自営業など会社に所属しないで仕事をしているとカードの入会は難しいようです。一般的に銀行系カードは他系列のカードに比べると審査が厳しくなっており流通系カードなどは比較的簡入会しやすいといわれています。

入会審査の際、個人情報機関のデータと照合します。入会希望者が他社でどんな利用状況だったのかブラックリストに載っていないかなど調べるためです。信用情報機関とは銀行協会個人センターや株式会社信用情報センター(CIC)のことをいいます。

CICではカード会社相互の情報交換をしておりクレジットやローンの契約内容や支払残高、今までに3ヶ月以上延滞したことがあるかどうかの記録などが含まれています。

付帯保険

クレジットカードに付帯する特典として代表的なものの一つに付帯保険があります。
基本的には、自動付帯保険となっていますので、特に手続き・申込や保険料を利用者側で負担する必要も無い、お得で安心なサービスといえます。(一部オプション申込や保険料の負担が必要なものもあります)
特に海外旅行、海外出張の多い方には渡航の度に海外旅行傷害保険を申込むのは手間ですし、不経済です。
その点、クレジットカードの付帯保険であれば、持っているだけで若しくは海外での決済手段として利用する事で、もしもの場合の補償対象となります。

クレジットカードの支払方法

一括払い
その名のとおり、1ヶ月間の利用金額を1回で支払いきることです。
この場合は、利息などもかかりません。

分割払い
お店での清算時に支払い回数を伝えます。
50,000円の物を買い、5回で支払うというと、
           月々の支払いが10,000円+手数料     となります。

またその月に別の物を30,000円で3回払いで買うと、
           月々の支払いが10,000円+手数料     となり、
合算するとそれからの月には、20,000+手数料となります。

分割手数料が取られるのは、どのカード会社でも、概ね、3回以上の支払い回数となった場合が多いようです。
2回払いでは、手数料が取られる事は、まずありません。

リボルビング払い

カードローンの返済方法で一般的なリボルビング払い。利用の金額・件数にかかわらず、毎月の支払額が一定となる支払方法です。続けて利用しても分割払いのように返済額が膨らむ心配がないメリットがありますが、その分知らない間に残高が増えて、なかなか返済が終わらないということにもなりかねないので注意が必要です。
このリボルビング払いには、毎月一定額を支払う定額リボルビング、一定率を支払う定率リボルビング、さらに残高によって支払う金額が変わる残高スライドリボルビング方式があります。方法によって毎月の返済額が変わってくるのでよく理解しておくことが大切です。
定額リボルビング
毎月一定額ずつ支払いますが、その方法として2種類あります。
<元利定額>元金と利息の合計が毎月一定で、支払額は最後まで変わりません。支払いの最初は返済額に占める利息の割合が多く、支払いが進むにつれ元金の割合が多くなります。
<元金定額>毎月一定額の元金を支払い、それに利息をプラスしたのが毎月の返済額となります。初めのうちは利息が多くつくので毎月の返済額が多くなり、支払いが進むにつれて返済額が少なくなります。

定率リボルビング
残高合計に対して「毎月2%」など決められた割合だけ支払う方式です。支払いが進むにつれて月々の支払額は少なくなっていきます。

残高スライドリボルビング
毎月の残高によって、支払う金額が変わる方式です。定額、定率などがありますが、「元利定額」を採用しているところが多いようです。例えば、モビットのモビットローン、残高50万円以下の場合、毎月の返済額は1万円、残高50万円超〜100万円以下は毎月2万円と残高が増えるごとに返済額も増えていきます。オリックス・クレジットのVIPローンカード、楽天クレジットマイワンはこの「残高スライド元利定額リボ」と通常の「元利定額リボ」を選択できるようになっています。

借入スライドリボルビング
借入額によって毎月の返済額が決まる方式で、借入額が多いと毎月の返済額が多くなり、残高が減っても返済額が変わらないのが特徴です。DCキャッシュワンでは、借入額に応じて最低返済金額が決められており、それ以上ならいくら返済してもよいことになっています。最低返済金額は、借入額10万円以下は2,000円、借入額10万円超〜20万円以下は4,000円などとなっていますが、返済中に追加借入れをすると、その直前の借入残高と追加借金額の合計を「借入額」として再設定されるので注意が必要です。そのほかプリーバのプリーバカードローン300などでも採用されています。

いずれも借入残高に対して利息がかかるため、残高が多い状態が長く続けばそれだけ利息を多く支払うことになります。毎月の返済だけでなく、返済できるときにまとめて返済し、早めに完済することを心がけましょう。

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